幼稚園で楽しむ食育|3歳児・満3歳児に大切な「食べる」経験
3歳頃になると、食べられるものが増える一方で、好き嫌いがはっきりしたり、「自分で食べたい」という気持ちが強くなったりします。
幼稚園や認定こども園での食育は、給食を食べることだけではありません。
野菜を育てる、実際に触れる、友だちと一緒に食べる。こうしたさまざまな経験を通して、食べ物への興味を広げていくことができます。
自分たちで野菜を育てる
めだかのこころでは、園の花壇などを使って、子どもたちが野菜を育てる経験を取り入れています。
小さかった苗が少しずつ大きくなり、実ができていく様子を見ることは、子どもたちにとってたくさんの発見があります。
「大きくなった」「野菜ができている!」と、自分たちで育てるからこそ、普段食べている野菜にも興味が生まれます。
そして、育てた野菜を実際に食べるところまで経験します。
いつもは苦手な野菜でも、自分で育てたものなら「食べてみようかな」と興味を持つこともあります。
見る・触れる・食べることも食育
3歳児・満3歳児の食育では、食べ物について知識を覚えることだけが大切なのではありません。
野菜の形を見る、実際に触ってみる、においを感じる、そして食べて味わう。
実際の食材に触れることで、「これは何だろう?」「どんな味がするのかな?」という子どもの好奇心につながります。
園で野菜を育てることも、食べ物が最初から料理の状態で存在しているのではなく、育って収穫され、自分たちの食事につながっていることに触れる機会になります。
友だちと一緒に「おいしい」を楽しむ
園での食事には、家庭とはまた違った楽しさがあります。
友だちがおいしそうに食べている姿を見たり、「今日の給食は何かな?」と楽しみにしたりすることも、食への興味につながります。
めだかのこころでは、和食を中心に、旬の食材や魚料理、出汁の味などを取り入れた給食を提供しています。また、季節を感じられる行事食など、食事そのものを楽しめる工夫も行っています。
苦手なものを無理に食べるのではなく、さまざまな味や食材に出会いながら、「食べてみたい」という気持ちが生まれることを大切にしています。
「食べる」までの経験を大切に
食育というと、「好き嫌いなく食べられるようにすること」をイメージするかもしれません。
しかし、幼児期には、食べ物を身近に感じ、「食べるって楽しい」と思える経験を積み重ねることも大切です。
自分たちで野菜を育てる。大きくなる様子を見る。収穫する。そして、実際に食べてみる。
めだかのこころでは、毎日の給食だけでなく、こうした「見る」「触れる」「食べる」経験を通して、子どもたちが食に興味を持ち、楽しめる食育を大切にしています。